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Cat Foodの作り方~ドライ編~

キャットフードにはドライタイプとウェットタイプがありますが、これらは原材料の状態も、作り方も、全く違うのをご存知ですか?
意外と知られていないフードの作り方。
知っておくと、ネコちゃんと相性のいいフード選びに役立ちそうですね。

まずは一般的なドライフードの作り方です。
使われる肉・魚・穀類は無味無臭でタンパク質の粉末状態で工場に搬入されます。
工場では、更に粉砕・計量された後、混合されて、ビタミンやミネラルなどが加えられ、「エクストルーダー」と呼ばれる機械で高音加熱と成型が行われます。その後に水分を減らすためにさらに高温で乾燥します。
ただ、タンパク質の粉末は栄誉こそありますが、味や旨みがないため嗜好性を高める為の様々なフレーバー(チキン、ビーフ、フィッシュなど)油脂でコーティングし、冷却しているのです。
最後に軽量・包装して出来上がりです。

でも大切な猫ちゃんをフードは粉から作られるって、プラチナムとしては疑問を感じます。

高温で加熱したものは、せっかくの栄養素も壊れてしまいます。
愛猫には新鮮な肉からしっかり低温調理されたものを食べさせたいですね。

手軽に試しやすいドライタイプ。
しっかり吟味して与えたいものです。

次回はウェットフードの作り方をご紹介します〜